丸紅エネックス株式会社

未来への想い

活力ある産業発展のため、豊かな人々のくらしのために。

私たち丸紅エネックスは、1973年、「人々の生活及び地域の経済・産業になくてはならないエネルギーや素材の安定的な調達・供給」という社会的使命のもと設立されました。以来、首都圏、阪神、北九州の主要都市を中心に、私たちが絶え間なく供給しつづけてきたエネルギーや素材は、皆さまの暮らしと日本の産業競争力を支えています。安全操業は私たちが必ず果たすべき責任です。創業以来積み重ねた安定的な操業実績に対して、2019年に消防庁、2022年に経済産業省から最高レベルの表彰を受けました。また、カーボンニュートラルの実現という社会課題と向き合い、顧客・ステークホルダーとの協働によるサステナブルなサプライチェーンの構築・発展に全力を尽くしています。

“設備”と“人間力”、守りつづけるべきふたつの財産。

丸紅エネックスには大切に守りつづけるべき財産が二つあります。一つ目は、産業と消費の中心という絶好の好立地に、最適にレイアウトされた大型桟橋やタンク等の設備群です。二つ目は、高規格設備の保全及び操業に欠かせない「人の力」です。丸紅エネックスに携わる「人」は、強い使命感と責任感を持ちお互いに思いやり助け合うことで卓越したチーム力を発揮します。「高い専門性と豊富な知識を身につけ、誠実に成すべきことを成すべき時にきちんと成す」というエネックススピリットは組織のDNAとして脈々と受け継がれ、「業界最高レベルのプロフェッショナル人材」を育んでいます。この財産を守り未来に繋げるため、丸紅エネックスは、社員ひとりひとりが心身ともに健康で、安全に働ける職場づくりを最優先しています。

そして、サステナブルなエネルギー物流の未来へ。

パンデミックや国際紛争などを通じ、世界は現物供給を確保することの価値を再認識しました。それはまさに、「途絶えてはいけないものを安定供給し続ける」という丸紅エネックスの使命そのものです。未来へむけて、この使命を果たしつづけるため、私たちはこれまで培った施設保全や操業のノウハウをデジタル化し、ひとりひとりの知識や経験を会社全体の財産として活用します。さらに、最新の保守技術を応用して、安全性と効率性を向上し、事業基盤をいっそう強靱化します。そして、地球環境を守る健全でサステナブルなサプライチェーンの構築・発展に貢献して参ります。丸紅エネックスは、創業以来、取扱品目を“原油・重油”から“クリーン・プロダクツ”へと完全転換する等、需要構造の変化に合わせ柔軟に機能を多様化してきました。これからも、社会のニーズの変化に即応して、バイオ燃料、SAF(Sustainable Aviation Fuel)、環境循環型化学品、合成燃料の取扱などグリーン化に取り組み、持続可能な未来へ向け、新たなエネルギーと素材の物流機能創出に挑戦し続けて参ります。

代表取締役社長 川野 光一郎

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