INTERVIEW #2
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大学の専攻とは異なりますが、人々の生活を支えるエネルギー業界に興味を持ち就職活動を行っていました。その中で、当社に出会い、会社の雰囲気や事業スケールに惹かれ入社を決めました。
入社後は、石油技術課に配属となり、貯蔵タンクや配管等の日常点検・整備、オペレーション業務、設備修理の工事仕様書作成のデスクワークなど幅広い業務に携わっています。
弊社で取り扱う品物は、日常生活に欠かせないエネルギー製品や合成繊維・樹脂及び医薬原料となる製品であり、厳正な取り扱いが必要となります。供給が止まれば、人々の日常にも影響が出るため、責任の重さを感じながら日々仕事に取組んでいます。
日々、巡回や設備点検を行い、エネルギー供給を止めないために不具合を未然に発見し、修理を計画します。安全第一での操業ですが、出荷制限を極力短くするよう業者と調整し、大きな工事をやりとげた際には、達成感が生まれます。
現在は、屋外タンクの内部点検工事を担当しています。工事は、長期間となり、点検実施後の不具合箇所の補修方法等に対し、さまざまな検討をし対応する必要があります。一人で進めることは困難を極めますが、先輩や上司からアドバイスを受けながら進め、日々学び続けています。こうした経験を通じて、自分自身の成長を実感できることもやりがいの一つとなっています。
普段は残業もなく、休日もしっかりとれますが、月2回ほどタンカーからの荷下ろしのために夜勤があります。作業は連続して10~20時間ほどかかるため、夜間は交代しながら荷役の監視をします。泊り込みの作業にはなりますが、先輩や協力会社の方とコミュニケーションでき、経験や失敗談を聞くいい機会になります。
現在の仕事には、危険物取扱者や高圧ガス製造保安責任者などの国家資格が必要です。内容は理系向きの資格になりますが、努力すれば取得可能な資格ですので、文系の方でもチャレンジしてほしいですね。
タイムスケジュール
現在、どの分野に進むか悩んでいる方も多いと思いますが、初めは多くの業種にエントリーするのもよいと思います。会社見学や面接をしていく中で、自分自身のやりたいこと、興味のあるものが見つかってくるものです。就職活動は、多忙で辛いと思いますが、最後まで妥協せずに第一志望先に進めるように突き進んでください。そして春には活気とやる気に満ちた社会人になってください。